もう紅白歌合戦の話題
頑張って毎日ブログ更新してます!
福岡では、まだ日中は半袖なのに、もう紅白歌合戦の司会者が決定したと。
昨年の有吉弘行さん・橋本環奈さんに加えて伊藤沙莉さん。
一年の日本の歌謡界を、紅白を観ることで、程々の知識を入れる私は、毎年、必ず観ています。
一時期は格闘技が年末3チャンネルも放映されてたこともあり紅白からは離れていましたが、格闘技ブームが去ってからは(最近はそこそこ盛り上がってますが)再び見始めました。
紅白歌合戦に出演するようなヒット曲のレコードは在庫が多すぎて買取できませんが、先日某大手古本屋兼中古レコードも扱い始めたお店で、ぴんから兄弟(ぴんからトリオ)が前面にあったのはビックリです。
もちろん「女のみち」で、レコードあまり持っていない我が家にもこのレコードはありました。
今日は、紅白歌合戦の私的名場面でも書いてみます。
1972年の紅白歌合戦
1972年の紅白歌合戦は私が生まれて1年後、1歳の時でしたので、もちろんリアルでは観てませんが、1990年代BSで再放送があっており、ビデオに録画して何回も観ました。
時代的にニュー・ソウルやニュー・ロックの時代だけに、小野満とスイングビーバーズとダン池田とニュー・ブリードと一流ジャズ・ビッグ・バンドがワウワウ・ギターやボンゴなど打ち鳴らし、まるでカーティス・メイフィールドかサンタナかといった演奏を繰り広げます。
歌手も歌唱力がズバ抜けた人が多く、生バンドによって、当時は出れるだけで名誉のある紅白だけに、所謂グルーヴ歌謡が最高の演奏と最高の歌唱で聞けます。
欧陽菲菲「恋の追跡」、朱里エイコ「北国行きで」、ザ・ピーナッツ「さよならは突然に」、山本リンダ「どうにもとまらない」、堺正章「運がよければいいことあるさ」、にしきのあきら「嵐の夜」、西郷輝彦「愛したいなら今」、フォーリーブス「夏のふれあい」この辺は最高ですね。
欧陽菲菲、にしきのあきらのバック・ダンサーのポピーズの踊りも素晴らしい。
西郷輝彦のバックダンサーはフォーリーブスとワールド・ダンサーズです。
グルーヴ歌謡ではないですが、奥村チヨ「終着駅」、「くちづけ」鶴岡雅義と東京ロマンチカ、南沙織「純潔」、この辺は何十回も観ました。
変な大学生でした(笑)。
筒美京平、鈴木邦彦、都倉俊一、川口真、浜口庫之助、この辺はクレジット買いしてました。
1983年の紅白歌合戦
この1972年の紅白歌合戦があまりにも素晴らしく、友人とこればっかり観てたのですが、他は僕が当時録ってた1983年の紅白もかなり観ました。
北島三郎「漁歌」はマライアの清水靖晃がアレンジして和モノ界隈でもプログレ歌謡として人気、沢田研二「晴れのちBLUE BOY」は大澤誉志幸作曲でブルンジ・ビート、野口五郎が筒美京平の「19:00の街」で復活し、菅原洋一がシルヴィアとデュエットでラテン・ムードふうの「アマン」と、この辺は繰り返し観てましたね。
シティポップだけでなく昭和歌謡も
その後、平成になっての紅白は殆ど印象にないですが、最近の紅白は、なんか、この当時の「歌謡曲」と雰囲気がほのかに香り、やはりレコードと同じく「アナログ・ブーム」なんでしょう。
福岡の皆様、ぜひ、シティ・ポップだけでなく、昭和歌謡も当店でお買い上げください。
歌謡曲でも珍しいレコードは高価買取できますので!
なかなかお宝は出てきませんが(笑)
国内盤、輸入盤問わず、ジャズ、ロック、ソウル、ブルース、R&B、ワールド・ミュージック、日本の音楽などのレコード、CD、買取、出張買取、店頭(持ち込み買取)、宅配買取致します。
福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。