ここ10年のレコード・CDの買取推移
当店もネット・ショップから数えると20年(店舗は7年)ですが、ここ10年ぐらいのレコードやCDの買取推移を見ていると、レコード・ブームと共に大手企業が参入して、当店の買取が減っているのが分かります。
大体30パーセント減です。
2012年から2019年までは1年間で1万枚ほどのレコードやCDの買取があったのですが、2000年コロナ以降のレコード・ブームから7000枚程に減っています。
多くのレコード買取業者の参入
まずは「レコード 買取 福岡」で検索すると、スポンサー・サイトにレコード・ブーム以前は2件ぐらいだったのが5件ほど出てきて、Googleプレイスが出てきて、レコード買取比較サイトが出てきて、結局1ページ目の9番目ぐらいにでます。
グーグルの仕様変更
先ほど言った通り、Googleプレイスが上位に出て、MEOが重要視されるようになりました。
これは「レコード 買取 福岡」と検索すると、福岡市のメインの中央区がトップに行くことになり、当店のような西区にあるレコード店は下位になります。
もちろん、これは福岡の西側に住んでる方はスマホの位地設定で当店が上位に来るようにもなっていますが、やはり、中央区をメインにして、ぐるりと囲んでいるので、必然的に中央区のレコード店が上位にきます。
あと、グーグルがより精度を高めて、地域密着型の検索を重要視しているとこ。
10年以上前だと、大分のレコードの買取をブログに書いたら、大分県でも当店が自然検索で上位に出てたことがありました。
今じゃ当店から遠く離れた大牟田市なんて絶対検索に出ませんから。
ブックオフやハードオフ
これらのどこの街にもあるところが、レコードを買取はじめて、少ない枚数や処分したい方なら気軽に持って行ける場所を選びます。
CDコレクターの減少
ネットでのリスニングやレコード・ブームでCDを売る人が増えてきて、2000年代後半ぐらいからCDの売り上げが落ちて、それを機会にレコードやネット音源がメインとなり、ここ20年ぐらいでCDコレクターがほぼ売り尽くしたのではないでしょうか。
流行に流されない音楽を扱う
以上、福岡の小さな中古レコード・CDショップの分析です。
当店は流行に流されず、ここは我慢して、黙々とロック全般、ジャズ、ソウル、ブルースなど質の良いレコードやCDを買取・販売していきたいと思っています。
今回は愚痴のようなビジネスの話になりましたが(笑)早く純粋に音楽の話を皆様に届けるよう落ち着きたいので、皆様からのレコードやCDの買取をお待ちしております!
追伸:馬鹿な兄弟のビジネス・トーク
うちの兄貴は東京の某企業でネット関係の部署で役職に付いてるが、兄弟共にプロレス・マニアで、今日、レコードの買取のことを相談したところ「お前、馬場の全日がNWAに加盟して豪華外国人レスラー呼んでたのに対し、猪木の新日はどうしたかを考えてみろ、そうしたら答えが出る」。
もちろん理解した。
「ストロング・スタイルを極める、ゴッチであり、ロビンソンであり、関節技であり、要するに『道場』。
よりルーツ音楽やら、世界中の様々な古今東西の音楽を聴いて耳を磨く」。
兄貴「部下に例えて言っても全然理解しない」。
当たり前じゃ(笑)
福岡のレコード・CD買取致します
国内盤、輸入盤問わず、ジャズ、ロック、ソウル、ブルース、R&B、ワールド・ミュージック、日本の音楽などのレコード、CD、買取、出張買取、店頭(持ち込み買取)、宅配買取致します。
福岡県福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。