ブルースからロックへの道
1920年代から1950年代の「ジャズからR&B〜ロックへの道」の研究もひとまず終わり、続いて「ブルースからロックへの道」の研究に入る予定ですが、とりあえず、個々のミュージシャンのCDは沢山もってまして、それを聞くのもありなのですが、カントリー・ブルース、デルタ・ブルース、シカゴ・ブルースなどはシングル・レコードがメインであり、またこれらの単体ミュージシャンの曲をずっと聞くのもさすがにキツく、オムニバスCDを揃えることにしました。
オムニバスやサブスクのミックス・リストが良いのは、それぞれの歌手の個性が見えてくるところ。
今回YouTubeの「戦前ブルース・ミックス」でロバート・ジョンソンがロック・ミュージシャン、エリック・クラプトンやローリング・ストーンズに影響を与えたかが本当に良く分かりました。
揃えたブルースのCDや書籍を紹介致します
とりあえず、今手元にある戦前ブルースからB.B.キングやチェス・レコードなどまでのエレクトリック・ブルース初期までを網羅できるCDや書籍です。
CD
「The Rough Guide to Country Blues」
「The Rough Guide To Unsung Heroes Of Country Blues Vol. 2」
「The Essential Recordings Of Mississippi Delta Blues」
「RCAブルースの古典」
「シカゴ・ブルースの25年」
「Hoochie Coochie Man the Chess Story」
「Electric Blues」
書籍
「ザ・ブルース・ブック vol.2/ローレンス コーン」
「ブルース&ソウルレコーズ 2024年12月号 No.180 戦前ブルースの世界」
「黒人ブルースの現代/三井徹」
「ロックに棲むブルース/ピーター・ギュラルニック」
「ブルースCDガイド・ブック/小出斉」
何よりもカントリー・ブルースとデルタ・ブルースにハマっているので、しばらくはこの辺で。
先日まで、1920年から30年代の「都会」の黒人ジャズ楽団、発展していったR&Bの楽団を、徹底して聞き込んでいたので、同時代に「田舎」でやってるブルース・マンたちが、これらのジャズやR&B楽団と同じレベルで、たった「ひとり」でやってる驚き、リズム感、ギターの技術、ボーカルの上手さ、天才、化け物じゃないかと思います。
彼らたちの素朴なブルースが、どのように発展していき、どのような社会的立場で、どのような売れ方をして、ロックンロールに影響を与えていったのか、今後、とても楽しみです。
ぜひ、ブルース、ジャズ、R&B好きな方、レコードやCDを買いに、売りに来て、お話しましょう!
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