昨日ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを
「音楽業界が生んだ初のヒップなニューヨーク・アートのアイコンだったのには間違いない」
と書いたが、よく考えるとそんなわけない。
ボブ・ディランやフレッド・ニールなんかのダウナーでヒップなフォーク・シーンも
ニューヨークの「コーヒー・ハウス」にあったし、
フリー・ジャズやロフト・ジャズもあった。
この二つのジャンルはアフリカ音楽やブルースなどの黒人音楽を源流としたのに対し、
ルー・リードや、イギリスのデヴィッド・ボウイ、ロキシー・ミュージックなんかは
ヨーロッパ・アート、ダダイズムを念頭に音楽を造り上げてきたような気がする。
個人的には黒人音楽を源流とした方が好きだ。
フリー・ジャズ、ニューヨーク・フリー・シーンの面々の生演奏を聞いた時の
感動が忘れられない。
ヴァーノン・リードとかキップ・ハンラハンの爆発力とカオスな演奏に
スクエアな日本のジャズ・ファンが唖然としていたのが面白かった。
紹介するのはフレッド・ニール。
彼のフリーキーなギター弾き語りフォークは実にクール。
歌い方にも独特の節がある。
初期のボブ・ディランとも親交があったとか。
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