ルー・リード死去。
ソロにそんなに聞き込んだものはないけど、
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドは一時期良く聞いた。
ギター・ノイズ系フォーク・ロックは
ソニック・ユースなんかのオルタナ・ロックの源流で画期的だったし、
アンディ・ウォーホルとのコラボを含め、
1960年代後半のフラワー・ムーブメントとは違った、
音楽業界が生んだ初のヒップなニューヨーク・アートのアイコンだったのには間違いない。
20代の頃、サード・アルバムがアイク&ティナ・ターナーと並んで田口商店に飾ってあって、
どちらも取ってくれと頼んで購入した。
「静と動」どちらも「黒い」が両極端な二枚のアルバムに良い買い物をしたと満足したっけ。
この曲は所謂フォークなんだけど、
呟くような歌い方、単純に循環するメロディ、かすかに響くパーカッション、
要所要所に印象的に響かせるギターと、静かに目立つベース音、
どれもこれも控えめ。だからアングラという訳でない。
どこか爆発するパワーを秘めている。
音の出し入れ等が黒人音楽やロックを通過しているとしか言いようがない。
だから、尖って聞こえる。実にクール。
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