シャウトにはロックを感じる何かがある。
沢田研二がメディアに登場する機会が減ったこの時期ならではのロック・ナンバー。
良いか悪いか別にして、歌い方が忌野清志郎に似てると思ったら、
忌野清志郎本人だったとは…ビックリ。
そう考えるとバックのサウンドはBOOKER T & THE MGsふうにも聞こえる。
出だしのシャウトは歌謡曲をやりきった感と
ロック・シンガーとしてのスタートをきる雄叫びである。
でも次の曲は沢田研二らしい歌謡性溢れる甘い歌唱を聞かせる「僕は泣く」だけど。
なんと元チェッカーズの鶴久の作曲。
無理のない立ち位置と自由を勝ち取った余裕を感じさせる「彼は眠れない」
1989年の隠れた名盤です。
沢田研二、タイガースと忌野清志郎、RCサクセション、
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