昨日、近所のレンタル屋さんが安かったので「レッスル・マニア30」を借りてきた。
最近のWWEは観てないが、
何と言っても今回はハルク・ホーガンが出ている。
ほぼホーガンのデビュー時から観てる熱狂的なファンの私。
所謂「ハルカ・マニア」だ。
今回はホスト役としてトップバッター。
しかしながら、会場名を間違える大失態。
少しオロオロ。
猪木が失神した時や、自伝にによるスキャンダル時の落ち込み様、
これら気の弱そうな所を含めてホーガンの魅力である。
ミスったホーガンは次に登場したストーン・コールドに完全に食われてしまった。
このストーン・コールドことスティーヴ・オースチンにもハマった。
彼の上司もオーナーも糞食らえの度重なる乱入劇。
ダーティー・ヒーローぶりを観て、私はWWF(当時)に無茶苦茶ハマった。
ビールの一気飲み。
当時のライバル、天才ショーン・マイケルズ率いる「堕落集団X」との抗争、
マイク・タイソンとの絡みがアティチュード路線のピークだろう。
残業が終わって、10時頃帰宅したとき当時、CSで無料放送していた。
何と幸福な時期か。
ホーガンからストーン・コールド。
これがWWEの転換期だと思う。
そんな二人が同じリングに立ってストーン・コールドのパフォーマンスが上回ったのは、
時代の流れ、今のWWEはストーン・コールドあってのものだと証明した。
スーパースター、ホーガンから貧民層のスター、ストーン・コールドへ。
大人へのファン層拡大に貢献したストーン・コールド。
ホーガンのミスがあったにしても、対極となる彼は自身に満ちあふれていてホーガンを圧倒していた。
ロックより本当のアイコンはストーン・コールド・スティーヴ・オースチンである。
ただ二人のパフォーマンス、どちらも良いが、
笑えるのはホーガンである。
ストーン・コールドはカッコいい。
私は「陽」のホーガンをとる。
この映像日本語字幕があったら最高だったのに…。
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