新しい店舗で周りを気にする必要ない音量でアナログ・レコードやCDを聞いて一週間。
オーディオ的な聞き方が加わり、また音楽が面白くなった。
まず、ロックのレコードとCD。
こちら、音を上げると間違いなくかっこいいのが、
ジミ・ヘンドリックス。
BBCライヴのCDと未発表のライヴLP(タイトル失念)。
これらのガレージ感とファンク熱の凄まじさ。
もう圧倒的な音の塊。
2枚とも店内で流して、どちらも「かっこいい」と即売れ。
時代を超越したジミヘンの天才ぶり。
クラプトンやマイルスが衝撃を受けたのも、当時別格だったのもよく分かる。
しかしながら「ジミ・ヘンドリックスの思い出」という編集LPレコードは、
擬似ステレオなのか?これのスタジオ録音は迫力なし。
擬似ステレオでも関係ないのが、ロックの元祖エルヴィス・プレスリー。
1950年代の初期録音だが、
RCAから出されたステレオ編集盤だけど全く問題なし。
ジャズだが1940年代のチャーリー・パーカーのダイアル録音も、
音質は悪いが、こちらもかっこいい。
ステレオ普及前の録音技術関係なくガッツある音が心をとらえる。
さて、録音技術もアップした1950年代以降のモダン・ジャズ。
これでお気に入りなのがロイ・デュナンによる「コンテンポラリー」のLPレコード。
アート・ファーマー1958年の「Portrait Of Art Farmer」。
ロイ・デュナンの録音方法はある意味ガレージ的なところがあり、
アコースティックを最大限に活かしてるだけあって、
当店のようなログハウス調にピッタリなのだ。
さて、ジャズではまだブルーノートを聞いていない。
ルディ・ヴァン・ゲルダーの専用スタジオもログハウスなだけに期待大。
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