最近はジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトンの流れからブルースにハマってました。
その後、エルモア・ジェイムス、ハウリン・ウルフ、ライトニン・ホプキンスと
1950年代ブルースに行き、
戦前のロバート・ジョンソン、ブラインド・ウィリー・マクテル、
パパ・チャーリー・ジャクソンと行きました。
ここで、パパ・チャーリー・ジャクソンが旅芸人であり、
ブラインド・ウィリー・マクテルがブギー専門であることから、
ブルースの弾き語りのイメージより、
もっと芸人風情のある人たちを探しましたこところ、
出てきたのが、1920年代から30年代にかけて、
上記二人の同時期に活躍したハーフ・パイント・ジャクソンです。
この人はこの時代にしてはかなり弾けていて、
ブルースの色を残しながら面白い演奏を行います。
このいわゆる「ノリの良さ」。
これが黒人のブルース感覚と結びついて、
ロックンロールの元祖と言われてる所以です。
さて、この時代、ノリの良い音楽と言えば、
ピアノによる「ブギ・ウギ」です。
色々な演奏家がいますが、
ジャズを基盤とした人からブルースを基盤とした人、
とりあえず、特に面白いと感じたのは、
ジミー・ヤンシーとモンタナ・テイラーでしょう。
軽妙なヤンシーとブルース色強く重いテイラー。
同じブギウギでも個性が感じられて面白いです。
モンタナ・テイラーの曲は「デトロイト・ロックス」です。
この時代ロックは既に芽生えていたのですね。
日本のロックと言えば内田裕也。
バックで弾ける近田春夫のピアノは完全にブギウギのノリです。
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