エルヴィス・プレスリーの伴奏で気になった人を紹介します。
この1966年の「ラヴ・レター」僕はずっとフロイド・クレーマーと思っていたが、
遅刻したフロイドに代わって、デヴィッド・ブリッグスが弾いていたと。
その音色の美しさにエルヴィスはブリッグスをそのまま起用したらしい。
そのまま晩年まで起用されたブリッグス。
プロデューサーのフェルトン・ジャーヴィスが
ピアノの美しさに感動したとされる
1976年録音のスタンダード「ダニー・ボーイ」。
ブリッグスのピアノは神がかり、
エルヴィスのボーカルも応じてゴスペルのように歌われる。
エルヴィス晩年の最強の神曲。
「パッチ・イット・アップ」
この曲のライヴではロニー・タットのドラムが印象的だが、
スタジオ録音はジェリー・キャリガン。
マッスルショールズの名手だ。
1970年〜1973年のスタジオ録音はずっとキャリガン。
それにしてもジェイムス・バートンのギターがよく歌ってる。
「恋へもう一歩」
同日ナッシュビル・セッションは演奏が素晴らしい。
上記2人にピアノがデヴィッド・ブリッグス、
ベースがノーバート・パットナム、
オーバーダブされたホーン・セクションのアレンジは
バーゲン・ホワイト。
ソフト・ロック界隈でも評価されているらしく、
こちらも素晴らしい仕事。
ヘッドフォンでじっくり聞いたら尚更素晴らしい曲です。
「アイム・リーヴィン」
1971年5月録音もほぼ上記メンバーで。
ただドラムがケネス・バットレイかもしれない。
チャーリー・マッコイなどもいて、
ナッシュビル最強布陣のバックアップによるエルヴィスの美しい一曲。
自分のCDコレクション見たら、
ライヴは除いて、
持ってる1970年代オリジナル・アルバムは3枚だったので、
残りを購入しようと思ったが、
オリジナルで揃えるとけっこうな金額になるので、
またしてもボックス「The Essential 70′s Masters」のお世話に。
これで購入するのは3度目である。
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