YouTube再び更新しました。
午前中フィル・スペクター語ったのが物足りなかったので、
改めて、自分のコレクションを持ってきて紹介です。
ご参考に、YouTubeで「1990年新春放談」にて、
大滝詠一、山下達郎、萩原健太の回でフィル・スペクターを語っています。
このフィル・スペクターと
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンのサウンドは、
聞けば聞くほど面白い発見があって、
色々探っていくのが楽しいです。
ビートルズ、ローリング・ストーンズなんかも面白いですが、
やっぱりスタジオ・ミュージシャンを起用して、
バンドより、一人で戦って、試行錯誤していく姿、
その頭の中を覗いてみたいと欲求にかられます。
私もほぼ一人で仕事している自営業の身ですので、
フィルやブライアン(一応ビーチ・ボーイズのというグループのメンバーですが)が、
たった一人で、集団(バンド=企業)と戦うための兵法に興味を覚えます。
特にフィルなんて、今のようなハイテクなものがない中、
ローテクであれだけ壮大なサウンドを作ってしまったことに感動せざるをえません。
そこに至るまでの長い年月、色々なアイディアを試行錯誤していって、
色々な技術を、先人から学び、盗み、自分の納得するものを作り上げる。
アウトプットする芸能の身にいながら、
インプットにこれだけ固執する、
芸能人と芸術家の狭間にいることを成功させたフィル。
そこに至るまでの過程を聞いてみたいと思いませんか?
その過程において、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ビーチ・ボーイズ等、
伝説の大物グループたちに影響を与え続けたのは驚異的としか言いようがないです。
晩年は残念な結果となりましたが、
若きフィル・スペクターが作り上げた狂気のポップなサウンド、
ロネッツ、クリスタルズ、ライチャス・ブラザーズ、アイク&ティナ・ターナー、
ぜひ、全盛期の「フィレス」のサウンドを爆音で聞いてみましょう。
クラシック音楽のように芸術的でいて、
尚かつ、これがティーン向けに作られているロックンロールであることに、
恍惚感を覚えること必至です。
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