YouTube更新しました。
今回もエルヴィス・ネタです。
この人を考えるとアメリカン・ルーツの底なし沼にハマってしまいます。
エルヴィスに関するあらゆる文献、映像、ネットを読み、
ルーツを探っていきましたが、
結局、自分の感性に存在する
エルヴィス・プレスリーに近い人を聞いてしまいます。
動画では紹介しなかったのですが、数人紹介します。
カントリー界では泣き節(浪花節)の感情表現として、最もエルヴィス同様、
心に染み入るのはハンク・ウィリアムズでしょう。
マック・デイヴィスはポップ・カントリーのスターで、
「イン・ザ・ゲットー」や「メモリーズ」
「おしゃべりをやめて」などエルヴィスに多数曲を底曲していますが、
どうしてもエルヴィスのヴァージョンが数倍良いのでエルヴィスを聞きます。
カントリーでは映画にも出てくるハンク・スノウをはじめ、
エディ・アーノルド。バック・オウエンズなんかも歌が上手く、
あの映画でもスノウの曲は染み染み聞けます。
ブルースやR&Bの世界には限りなくいます。
数多くのヒップなミュージシャンが沢山います。
今現在のヒップホップでR&B、またDTMでも、
人気の白人ロックやポップスなんかと比べるのもにならないほど、
多くの才能が存在します。
エルヴィスの時代でも黒人音楽に、
ジャズやジャイヴ、ジャンプなども含めて、
数多くのヒップなミュージシャンが溢れまくっています。
そんな中、エルヴィスが抜きん出てたのは、
白人が黒人の音楽をやることで生じた
エキゾチックな斬新さに対するスリルではないでしょうか。
映画でもパーカー大佐はこう言います。
「見てはいけないものを見た時にこそ人は信じられないほど興奮する」と。
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