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懲りずに今回もエルヴィス・プレスリーですね。
4度観に行くと色々と喋りたいことがいっぱい出て来ますね。
今回はバズ・ラーマン監督を中心とした、
音楽的な「エルヴィス」ではなく映画「エルヴィス」を語ってみました。
この映画はロックンロールの歴史が分かる大作だと思います。
ある意味、ロックンロールの授業があるとしたら、
真っ先にこれを魅せるべきだと思います。
ビートルズもストーンズもクイーンもピストルズもニルヴァーナも出てこない。
でも、彼らの作品は、それはそれで良いと思います。
それぞれのヒストリーはありますが、
ロックの源流が分かるわけではない。
この作品はお勉強的なドキュメンタリー映画ではなく娯楽として、
そのロックの源流をエンターテインメントとして描いた、
大河ドラマの映画のようなものです。
何せ2時間40分ですもの。
またパーカー大佐役の盟友トム・パーカーがいるからこそ、
大作感も増し、これがエルヴィス(オースティン・バトラー)だけを中心に描くと、
軽い作品になってしまったかと思います。
ペテン師であり、超一流の興業主で、本物を見抜けるパーカー大佐、
歴史上の人物を描きながら、
卑猥で悪趣味的な色彩もある映像美を作るラーマンは、
パーカー大佐を愛し、彼をW主演に仕立てたのが大成功だったと思います。
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