youtube更新しました。
みなさま、明けましておめでとうございます。
最初の語りでどうでもよいこと話したいのですが、
やはり中古レコード屋としては音楽の話を求められているようなので、
ブレイキングダウンの話は最小限にしました(笑)
ここ最近はビーチ・ボーイズ、フィル・スペクター、エルヴィス・プレスリーしか、
ほとんど聞いていなかったのですが、
ヤング・ラスカルズ、やはり聴くと最高でした。
完全に大滝詠一か山下達郎かという趣向になっています。
ラスカルズは何より、ソウル・シンガーとして歌のうまさに感動しました。
まさに「ブルー・アイド・ソウル」ですね。
ロックは他にもローリング・ストーンズとザ・バンドも最高で、
ルーツ音楽を基本としたアンサンブル、
やはり、これが最高なんですよ。
だからブッカー・T. & ザ・MG’sを中心としたスタックスのバンド寄りの選出となりました。
アトランティック・レコードはソウルだけでなく、
ジャズやロックやブルースにも力を入れてまして、
この音楽性の柔軟な広さが魅力的で、
アーメット・アーティガン、ジェリー・ウェクスラー、トム・ダウド、
彼らの眼力は群を抜いています。
さて、ラスカルズはアトランティックが契約した初期の白人ロック・バンドであります。
もちろん、かのアトランティックがロックに進出するための皮切りになったバンドなだけに、
その思考も黒人に憧れ過ぎて、
「少なくとも黒人が一人以上出るコンサートにしか出演しない」と発言し、
音楽性だけでなく思想までも「ブルー・アイド・ソウル」を貫いた結果、
人気が落ちてしまいました。
しかしながら4人の奏でるアンサンブルはロック・バンドとしても一流で、
ローリング・ストーンズやザ・バンドなど名だたるグループにもけっして負けない演奏で、
今回のyoutubeでも4人の名前をはっきり読み上げました。
アトランティック・レコードに負けない柔軟なスタイルで、
ロック全般、ジャズ、ソウル、ブルースなどのレコード、CD、
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