YouTube更新しました。
この文章はYouTube撮影する前に珍しく書いたあんちょこですので、
「え〜と」とか「あの〜」とか「あれ」とかウザったい方は、
こちらをお読みください。
最近は音楽に興味が無くて、
野球や格闘技などスポーツばかり観てます。
あるいはジョギングなど運動も始めまして、
音楽にどうも気がのりませんので、こちらの更新もままならぬ状態です。
しかしながら、色々とっかえひっかえレコードやCDを聞いてましたが、
やはりエルヴィス・プレスリーを聞くと少しは落ち着きます。
今回は1958年軍隊から抜け出して、録音されたナッシュビル中心です。
RCAスタジオBで録音され、バックにナッシュビルAチームを揃えた録音です。
ここからドラムはバディ・ハーマンに変わります。
今までのロカビリーではなく、8ビートふうの所謂ロックやポップスのようになっていきます。
ナッシュビルですし、チェット・アトキンスがプロデュースして、
R&Bというよりカントリー色が強くなっていく感じです。
ここでの録音で私が一番好きなのはコニー・フランシスです。
「ヴァケイション」や「想い出の冬休み」などは
Aチームのサックス奏者であるブーツ・ランドルフが大活躍します。
この凄腕ナッシュビルAチームをバックにしたエルヴィスは非常に気に入り、
凄くリラックスして歌えたとか。
ここからチェット・アトキンスのプロデュースが続くのですが、
1960年代初めにギターの名手であるハンク・ガーランドは、
交通事故か何かで演奏ができなくなってしまいます。
そこでその後のクレジットを眺めていると、
ギターはスコティ・ムーアはもちろんですが、
ジャズ・ギタリストであるバーニー・ケッセルや、
サントラでの録音ではレッキング・クルーのアル・ケイシーやビリー・ストレンジが弾いています。
さて1966年ごろにプロデューサーが
チェット・アトキンスからフェルトン・ジャーヴィスに変わります。
ここからナッシュビル流カントリー・ポップからエルヴィス流スワンプ・ロックがはじまります。
ギターにはジェリー・リード、ハーモニカにチャーリー・マッコイが参加して、
50年代、軍隊入隊前の黒っぽいブルースを基調にしたサウンドに戻り、
さらにサザン・ソウルのメッカ「アメリカン・スタジオ」での録音に至ります。
70年代は再びナッシュビルへと舞い戻り、
デビッド・ブリッグス、ジェリー・キャリガン、ノーバート・パットナム、ジェームス・バートン、
彼らのメンバーの中にはエリア・コード615と言われ、
ボブ・ディランなどのバックで活躍するものもいます。
ディランといえば、エルヴィスもフェルトン・ジャーヴィスがプロデュースしはじめたころ、
ディランの「明日は遠く」を歌い、
新生エルヴィスの狼煙をあげる素晴らしい一曲になったと思います。
今回、私は1960年代ナッシュビルAチームの中心人物であったピアニストである、
フロイド・クレイマーのCDを買いました。
2枚組で1枚目は本人のソロで、2枚目はAチームでバックを勤めたものです。
こういう編集盤はサブスクにはないので、CDを購入する必然性があります。
ぱっと聞きではカントリー・シンガーのジミー・ニューマンの「キャリー・オン」と、
コンウェイ・トゥイッティの「イッツ・オンリー・メイク・ビリーヴ」が良いですね。
先日、久しぶりに福岡市天神のタワー・レコード行きました。
エルヴィスやらディランのメジャー系は福岡店でもけっこう揃ってました。
まあ、何より、この辺のレコードやCDの買取が福岡の当店であって、
入荷するのが一番最高なんですが(笑)
福岡の方、ロック定番のレコードやCDぜひ、お売りください。
できましたらロックのCDはデジタルリマスターされたものがありがたいです。
レコードは帯が付いたものが良いです。
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