先日福岡県糸島市からR&B、ニューオリンズ、ドゥー・ワップのレコードの持ち込み買取が大量にありましたので、今回の「ロックに影響与えたR&Bベスト10」の文字起こしをしたいと思います。
こんばんは、アッサンブラージュです。
今日はですね、一応あげる予定なかったんすけど、このYouTubeを見て、お客様の方から、お酒をいただくことが、多くなりまして、今日はさつま白波を2本いただきまして、明日も休みだし、さつま白波を飲みながら今日はYouTubeをアップしたいと思います。
ルース・ブラウン
最近、私はですね、1940年代から1960年代前半というですね、ロックンロールが生まれた時代の黒人音楽、R&Bというのをよく聞いてます。
それを紹介していきたいと思います。
はい、まずはですね、40年代後半ぐらいから一番ヒットしてた女性歌手でルース・ブラウンという方がいます。
あっ、これはですね、R&Bベストテンという10枚選びましたんで、そういう形でいきます。
ルース・ブラウンですね、ミス・リズムっていうほど、本当にリズム感すごく良くて、歌声も良くてですね、はい、アトランティックの初期の人です。
アトランティックは1940年代は他にも素晴らしい歌手いっぱいいました。
ビッグ・ジョー・ターナーとかですね、ロックンロールの最初の初期のに影響を与えた人でですね、エルヴィス・プレスリーとかにも影響を与えた人ですし、同時期にロックンロールに影響与えた人では、ビッグ・ママ・ソートン、それからですねワイノニー・ハリスとかルイ・ジョーダンとかいましたけど、飛び抜けてヒットしたのがルース・ブラウンですけど、ミス・リズムって言われてですね、ブルースはこの方好きじゃなかったらしく、それでブルース以外を歌うことになりリズム・アンド・ブルースの歌手になりました。
はい、ものすごい歌唱力って、言ってみれば日本の美空ひばりに近いような感じです。
何でも歌えるような歌手という方で、この「R&B」というのは「ルース・アンド・ブラウンだ」っていうことを言ってた説もあるらしいです。
チャック・ベリー
チェスいきましょう。チェス。時代のR&Bのレーベルとしてチェスで一番有名なのはもちろんロックンロールのチャックベリーですね。
チャックベリーはですね、1回SPで聞いたんですけど、凄まじい音で、もうこれ本当もうパンクとかもそんなものじゃないぐらいの本当に激しい音で、チャック・ベリーはマディ・ウォーターズにスカウトされたのかな。
はい、チェスのブルースのハウリン・ウルフとか、そういうチェスを話すとまた長くなりますけど、マディとか本当ローリング・ストーンズとかの原型ですよね。
オーティス・スパンとかリトル・ウォルターとか、あと誰でしたっけドラムのですね有名な人、覚えてない、忘れました、ごめんなさい。
あとベースはウィリー・ディクソンですね。
やっぱドラム知りたいな。
ブルース・ファンから言われてたら、そんなそんなことを知らないのかって言われそうですけど、単純にもう50歳を超えると忘れちゃったっていうことで。
あっ、フレッド・ピローですね。
はい、フレッド・ピロー、覚えておきましょう。
3回ぐらい言ってください。
フレッド・ピローとアール・パーマは3回ぐらい言っておきましょうましょう。
チェスを代表するR&B、ロックンロールの歌手がそのチャック・ベリーです。
あとマディ・ウォーターズはブルースですので、R&Bのベストテンなんで入れてませんが、この時代を代表的する1人です。
ボ・ディドリー
チェスではボ・ディドリーですね。
ジャングル・ビートで渋いですね。
これほど渋い人はいないんじゃないかなってプレイです。
ただ「どんどこどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん」っていうだけなんですけど、この人ブルースもやるんですけどね。
私も勉強させていただいてる山下達郎さんも「ジャングル・スイング」とか、あの曲とかはやっぱりボ・ディドリーから影響を受けてるのじゃないかなと思います。
とにかく多分世界一、渋い音を出せる人じゃないかなと思います。
リトル・リチャード
チェスから次に行きますと、スペシャルティとかになって、ニューオーリンズですね。
リトル・リチャードですね。
もう本当に素晴らしい歌手です。
ロックンロール初期の黒人歌手としてはもう、チャック・ベリーと並ぶ最高峰です。
この人演奏も素晴らしくてですね、バックは、アップセッターズって言いますね。レゲエの方にもアップセッターズっていますけど、あれは別でしょうね。
とにかく「ベビーフェイス」とか、本当すごく好きですね。
ニューオリンズで、これはドラムはアール・パーマでしょうか。
ごめんなさい、わかんないですけど、違うのかな。
アーニー・ケイ・ドゥ
ニューオリンズにはファッツ・ドミノとかいますけど、私はアーニー・ケイ・ドゥを支持します。
ファッツ・ドミノはデイヴ・バーソロミューがプロデュースしてますけど、これも素晴らしいです。
もう本当に凄いと思うわけなんですけど、ちょっと今、私、洗練された感じが好きなんで、ロックンロールとかですね、そう考えると、アラン・トゥーサンがプロデュースしたアーニー・ケイ・ドゥをお勧めします。
一番わかりやすい話ですと、大滝詠一さんが「ナイアガラ・ムーン」で「楽しい夜更かし」って曲やってますけど、それの元ネタの「マザー・イン・ロウ」が入っております。
この復刻レーベル、オールディーズファンで有名な廉価盤ですけど、音がめっちゃ飛びます。
音が認識されないとかね、CD-Rで作ってんじゃないかなと思います。
でもこれしかないんですよ、お手頃な価格が。
レイ・チャールズ
スペシャルティとかチェスとか、それからニューヨークといえばアトランティックですね、アトランティックといえばやっぱりレイ・チャールズですね。
ピアニストとして、ニューオーリンズの影響ってどうなんでしょうね?あるのかなっていつも僕思いますけど、とにかく、この人の映画も見ましたけど、ちょっとあの映画、あんまりピンとこなかったですけが、とにかくチャールズは、天才なんで、ジャズもできるしR&Bもできるし、自分の歌声をかなり駆使して、もう1人でオーケストラやってるような感じですよねこの人。
こんな天才はいないんじゃないかなと思います。
もちろんバックメンバーもいっぱいいますけど、コンダクターとして、本当にすごい人じゃないかなと思います。
盲目ということもありますけど、そういう意味でも、ものすごく感覚が優れてるんでしょうね、天才だと思います。
コースターズ
アトランティックでやっぱり代表するのはコーラスグループは2組ですね。
ドリフターズとコースターズですね。
どちらも、ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーがプロデュースで、もう本当に実力派です。
もう何だろう、実力派としか言いようがないですね。
コースターズは元々ロビンズというグループですけど、本当アップテンポとかノヴェルディといい、そういうロックが好きな人はぜひこのコースターズを聞いてください。
サックスはキング・カーティスです。
ドリフターズ
美しいハーモニーとかストリングスとかを初めてR&Bに取り入れたのがこのドリフターズなんですよね。
そういうのを聞きたい人はドリフターズを聞いてください。
ドリフターズとコースターズ対になってると思います。
こっちのドリフターズにはフィル・スペクターが関わってますね。
やっぱりストリングスとかっていうのはスペクターが関わってるのもあるのか、やっぱり素晴らしい。
サム・クック
はい、そういう美しいソウルといえば、もうこの時代、天才サム・クックですね。
サムはRCAなんですよね。
だから、エルヴィス・プレスリーが50年代、RCAに入社して、50年代後半から軍隊に行って、60年代復活したんですけど、白人の大スターとしてはエルヴィス、黒人の大スターはの才サム・クックなんでしょうね、おそらく。
とにかく声が凄いです。
もう本当にこれほど豊かなボイスを持ってる人はいないんじゃないかなと思います。
この人はですね、後のそういうソウルに影響を与えるんですけど。
ドリフターズのベン・E・キングも、リーバー=ストーラーとかスペクターが関わって、モダンにうまく後のソウルに影響与えるんですが、サムの場合は、白人のですね、
A&Mのハーブ・アルバートとかですね、あとダンヒルのルー・アドラーでしたっけ、ルー・アドラーはグレイトフル デッド、ジェファーソン・エアプレイン、ママス&パパス、ジャニスとかですね、そういうダンなところをやった当時、最先端を行く人であります。
加えてサム本人のボーカルもゴスペル・グループの出身なんで、そう考えるともの凄い。
もう、ど真ん中ですね、この時代のですね、時代が1962、1963年かな、はい。
テンプテーションズ
最後に、モータウンのテンプテーションズですね。
ちょっと時代は、後になりますけどですね。
昨日あげたYouTubeで、ベースはジェームス・ジェマーソンっていうことをいろいろと、僕は喋ってましたけど、マイ・ガールのベースのラインですね。
ああいうのも含めて、やっぱり「マイ・ガール」は名曲ですし、やっぱり何だろう、ロックの時代に、唯一対抗できたのはやっぱり、あのファンク・ブラザーズのサウンドがあったからじゃないかなと思います。
ある意味、今まであげたものと、やっぱりモータウンっていうのはちょっと違いますよね。
ドリフターズにせよ、あれだけ洗練された音にしているにしても、テンプテーションズっていうのはちょっと新しさがすごく出てきてます。
だから、ビートルズとか、ローリング・ストーンズに対抗できたのではないかなと思います。
私1971年生まれなんで、60年代だとか知るはずないんですけど、中古レコード屋さんなりに、いろいろ一生懸命聞いて、感動したことを伝えております。
いろいろと何か不手際がありますけど、そんな感じで、以上です。
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