久しぶりに更新しました。
レコードやCDの買取が多かったので、なかなかハマって音楽を聞くことができず、またこの暑さで、やる気も起こらない。
ようやく、時間が多少空いて、ラム酒がとても美味しかったし、ちょうどチェット・アトキンスにもハマったので、エルヴィス・プレスリー絡みで語ることができると思いの動画更新です。
チェット・アトキンスの魅力
しかしながら、チェット・アトキンスがエルヴィスの録音にどこまで関わってたかは不明ですが 「ハートブレイク・ホテル」「ハウンド・ドッグ」でリズム・ギターを担当していたとウィキペディアには書かれていました。
また、今回触れなかったのですが、スコティ・ムーアがチェットに影響を受けているのは間違いないです。
チェットですが、最初聞いた時は、ほんわかしわムード音楽にしか聞こえなかったのですが、じっくり聞くと、完璧なテクニックによる音程とリズム、ギターの音色が途切れるまで、気持ちが行き渡っているのかのような表現力、これらが穏やかなカントリー・ソングに隠れています。
まさにギター・マジシャンです。
ポーク・サラダ・アニー
今回、やはり、そのチェットに憧れていた、ジェームズ・バートンも取り上げましたが、これ店で「ポーク・サラダ・アニー」大音量で聞いた時の迫力とグルーヴは凄まじく、エルヴィス自体はこの曲をスタジオ録音していないので、エルヴィスのカラオケのようなものになっていますし、ぜひ、エルヴィス・スタジオ録音もぜひ聞いてみたかった曲であります。
トニー・ジョー・ホワイトの「ポーク・サラダ・アニー」の録音はノーバート・パットナム(ベース)、ジェリー・キャリガン(ドラムズ)、デヴィッド・ブリッグス(オルガン)等まさに「エリアコード615」の面々です。
ジェームズ・バートンの面々もこんな感じだったのではないでしょうか。
私が持ってるCDは輸入盤で、残念ながらクレジットは未記入ですが、もしかするとA&Mからの発売だけに、レッキング・クルーの面々、ハル・ブレインやジョー・オズボーンの可能性もなきにあらずと感じです。
渋い中年エルヴィス
まあ、このように1960年代から1970年代初期にかけてのエルヴィスのサウンドは、映画「エルヴィス」でも描かれていたように、新しい音へのチャレンジ精神溢れており、当時のボブ・ディラン、エリック・クラプトン、ローリング・ストーンズ、バーズ等にもけっして負けていなかったと思います。
今回、思いっきり間違えましたが(笑)エルヴィスがカバーしたボブ・ディランの「明日は遠く」を購入して、スワンプで渋い、もみあげの似合う、男らしい、渋い中年エルヴィスを充分堪能してください。
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