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レコードやCDを買取していると、音楽の書籍も買取することがあります。
面白そうな本は読むこともあります。
先日、買取した著名な音楽評論家であるデイブ・マーシュ箸「エルヴィス」を読んで以来、ゴスペルにハマった事をテーマに話してみました。
なぜ、ゴスペルにハマったのか?
今回は、なぜ、ゴスペルにハマったのか?
どのようにして新しい音楽や知らないジャンルの音楽と出会えるのかを書いてみます。
中村とうよう「MCAジェムズ・シリーズ」
ゴスペルに関してはうっすらとした知識はありました。
私の好きな音楽評論家の中村とうようさんが監修・選曲した「MCAジェムズ・シリーズ」の中で「ブラインド・ボーイズ・ミシシッピ」や「ゴスペル・トレイン・イズ・カミング」といったCDを2000年前後に出されていたため、買って聞きました。
この当時はゴスペルなんて買う以外、聞く方法がなかったため、一番、好みが合う音楽評論家を探して、買うのが手っ取り早く、この2枚を購入しました。
他にも「ディクシー・ハミングバーズ」も発売されてましたが、この頃、24年前は、ゴスペルを聞く耳にはまだ遠く、中古レコード店に買取に出しました。
ウィルソン・ピケットでゴスペルを思い出す
その後24年が経ち、今年「エルヴィス」を読んで、ゴスペルがロックにおいて重要なルーツだと改めて思っていたところに、サザン・ソウルのウィルソン・ピケットを聞いて「このシャウトはブラインド・ボーイズ・ミシシッピのアーチー・ブラウンリーだ!」と思い、この24年間で、メロディやリズムだけでなく、ブルース・フィーリングや黒人ならではのタイム感、アフリカのグナワ・ミュージックなどのトランス・ミュージックとの出会いなどで、耳が肥えたきたのか、簡単な伴奏やアカペラのゴスペルでも飽きることなく、その魅力を受け止めることができるようになりました。
アーチー・ブラウンリーの迫力満点の声に魅了されたり、スピリット・オブ・メンフィスのゴスペルならではのコーラス・ワークに酔いしれたりと、今、現在、ゴスペルを楽しんでいます。
ミュージシャンが芋づる式に現れ点が線になる
このように興味のなかったジャンルの音楽でも、過去にちょっとでも聞いたことがあったりすると、ふとしたことで、そのジャンルの音楽をハマった時、芋づる式に、過去を思い出し、再び聞いてみようとなる。
自ら興味を持ったミュージシャンだけに、そのジャンルにおいて、どのような位置に置かれてるかを、書籍やネットで調べたくなる。
さらにそのジャンルを、今の時代YouTubeやサブスクでいくらでも聞けるので、そのジャンルの音楽を適当に流しながら、自分が気に入ったミュージシャンを再び見つける。
このようにしていくと、点が線で繋がり、更にあまり知られていないミュージシャンを気にいると、喜びもひとしおとなる。
さらなる新しい音楽と出会いを目指して、福岡のレコード、CD、たくさん買取致します。
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