福岡の中古レコード・CD店長のYouTube更新「次に来るのはこれだ!プログレッシブ・カントリー」。

YouTube更新しました。
レコードやCDの買取が少なくて、落ち込みながら、テンション低いYouTube更新ですが、いつもテンション低いですし、いつも通りかもしれませんし、いつも通りエルヴィス・プレスリー関連のお話です。
しかし、ジェリー・リードは単なるカントリー・ポップさせても、凄く引き込まれるのは何ですかね?
歌声でしょうか?ギターのテクニックでしょうか?

ジェームズ・バートンのギター・テク

今回の動画で抜け落ちていたのはギターの話ですね。
彼らカントリー畑の人たちは、ブルーグラスも含め、バカテクな人たちが多く、しかしながら、この辺りの1960年代はボーカルのバッキングに徹していて、凄くプロの仕事をしてる感じがします。
エルヴィスの「ワンダー・オブ・ユー」でのジェームス・バートンのギター・ソロとかいかにもそのような感じです。
うちの常連のギタリストのお客さん曰く、バートンなどのカントリーやポピュラー・ボーカルの人たちのギターはソロを取ってもチョーキングせずに、すぐにボーカルに主役を渡す。
そこが潔くかっこいい。
また、バートンのチキン・ピッキングの練習を相当やったと。
演奏やらないので、ギターのテクニックのこと殆ど分からないのですが、話聞いていて、多分このような説明されていたと思います。
演奏や音楽理論を殆ど知らず、感覚だけで話す私のYouTube、いつもヒヤヒヤものです(笑)

音楽ジャンルのネーミングの話

元からあったといえ浸透していないジャンル「プログレッシブ・カントリー」、それで私なりの解釈による今回の「プログレッシブ・カントリー」。
「シティ・ポップ」って最近できた言葉なんだし、自分で言いだしても良いのかなと思いました。
「シティ・ポップ」だって日本人じゃなくて外国人が何となくの雰囲気を感じ取って名付けたのでは?
このようなサウンドって、ブルースでもないし、R&Bでもなし、ロックンロールでもない。
スタイル的にはフォーク・ロックに近いかもしれませんが、もっと攻撃的な感じがして、私はこのサウンドが大のお気に入りです。

ベックやジャック・ジョンソンの元祖

このスタイルをスタイリッシュに完成させたのがアンプラグドにおけるエリック・クラプトンであるかもしれない、さらにオルタナティヴに仕立てたのがベック・ハンセン(ジェフ・ベックではない)で、ジャック・ジョンソン、G・ラヴなんかも近いような気がする。
日本ではオリジナル・ラブの田島貴男の「ひとりソウルショウ」とかも。
やっぱり、この前の福岡での田島貴男のフリー・ライヴ行くべきだった!

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