「中古レコード店長90年代ロックを語る」福岡の各種ロックのレコード国内盤・輸入盤、問わず買取致します。

いきなり「ケーク」の理由

今日、お客さんとの会話で1990年代ロックの話が出てきたので、ビール買ったから、ついでにYouTube撮ろうと思って、即興で撮った動画です。
企画のない時の想い出企画(笑)
レコードやCDも持ってきていないので「確か90年代ベスト100みたいなミュージック・マガジンがあったよなぁ」と思い、ネット環境もないし、本を探したけど見当たらない。
仕方ないのでテレビのYouTubeで「みのミュージック」なんて観てたけど、「ベスト100」などまとまった企画がなかったので、困った時のベスト10企画もできず、結局は行き当たりばったりの喋りとなりました。
だから、いきなり「ケーク」(笑)
今朝、改めて聞いたら凄く良い!
曲作り、トランペットの使用、リズム、ボーカル、どれをとっても、ルーツ・ミュージックをオルタナふう、90年代ふうに仕上げており、90年代ロックは下手するとデジタル録音に音の古さを感じてしまったり、PCや録音機材の発展で音をいじくり過ぎて、生音にある耐久性を減退させてしまったする中、ケイクはしっかり今の耳にも通用する個性と耐久性を持っており、やはり名盤だったんだと実感しました。
追伸「ケーク」のこの1stは最近再発されたそうです。

語れなかった90年代ロック

さて、今回取り上げた以外で、言い忘れてしまったと後悔しているバンドが多数あります。
ジム・オールクがいた時代のソニック・ユース、マッシヴ・アタック、セバドー、R.E.M.(80年代のイメージですが、90年代を代表するとよく書かれているので)、パンテラ、バイオハザード、ステレオラブ、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン、あとアークティック・モンキーズを喋る時に思い出せなかったカサビアン、ロックと言えるかどうか分かりませんがエイジアン・ダブ・ファウンデイション、で、女性ではビョークかな。
90年代、所謂、欧米の「ロック」はこんな感じですかね。

国内盤、輸入盤、問わず、ジャズ、ロック、ソウル、ブルース、R&B、日本の音楽などのレコード、CD、買取、出張買取、店頭(持ち込み買取)、宅配買取致します。
福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。


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中古レコード店長の「70年代ソウルは楽しい!」福岡のソウル、R&B、ファンク、ブルース、ジャズ、ロックのレコード、CD買取致します。

久しぶりにYouTube更新しました。
YouTubeでも恥ずかしいのに、今度はテレビ西日本の「ももち浜ストア」に出演予定です。
5月20日オンエアだそうです。
福岡の方はぜひ、ご覧ください。
やはり芸能人やミュージシャンって、あれだけグイグイと前面に出ていくには、根性座ってないとできないですよね。
改めて感心します。

フィリー・ソウルの視覚的面白さ

今回は1970年代ソウルの動画ですが、フィリー・ソウルなども本当に久しぶりに聞いて、改めて、オージェイズと‎ハロルド・メルヴィン & ザ・ブルー・ノーツの実力に感心しております。
それと、ダンスの素晴らしさ。

ソウルとんねるず

その流れで「ソウルとんねるず」がYouTubeに上がってるのを観ました。
私は53歳なので、1980年代の「お笑いスター誕生」から観てる「とんねるず直撃世代」なんで、この「ソウルとんねるず」今観ても全く古臭くなく、とんねるずが面白いのは、この「ソウルとんねるず」が象徴するような「都会の不良の遊び」で、所謂、クレイジー・キャッツの流れにのった音楽ありきのお笑いだったと思います。
クレイジーがジャズだったら、とんねるずはディスコ、テレビ創世記のプロデューサーである井原高忠が名付け親であるところに、最後の昭和のエンターテイナーであると認識しています。
そんなんで昭和のテレビっ子としては、視覚的に視ても面白い70年代ソウルは「ソウル・トレイン」を中心にYouTubeでしょっちゅう観てます。

ブルースやジャズのレコードとCD買取歓迎!

なんか今回のYouTubeと同じくまとまりのない文章になってしまいましたが、とりあえず、レコードとCD、福岡の皆様お売りください。
古いブルースやジャズのレコードやCDは特に歓迎致します!
先月ハマったルイ・アームストロングに再びハマってしまったり、戦後まもない頃の日本の音楽、GHQが日本にいた1945年から1952年の時期に、アメリカが日本の音楽にどのような影響を与えたかを研究しようかと考えております。

ロック全般、ジャズ、ブルース、ソウル、ワールド・ミュージックなど、レコード、CD、福岡、出張買取、持ち込み・店頭買取、日本全国、宅配買取致します。
福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。

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「ジャズからPファンク・パーラメントへ」福岡のジャズ、ソウル、R&B、ファンク、ロック、ブルースのレコード、CD買取致します。

YouTube久しぶりの更新です。
年齢も年齢だし、体力の衰えを感じてきたり、体が弛んできたし(友人からボクシングの大橋会長や俳優の古田新太に似てると言われた。失礼、笑)、最近ウォーキングを始めましたが、体重は減らないので、顔はむくんでいて、太るとすぐ顔に出るので、今回のYouTubeを自ら見て、痩せないといけないなと思うのと、睡眠をしっかりとろうと思いましたが、昨日、眠り堕ちる瞬間、スマホから緊急地震速報で、びっくり。
福岡は僅かな揺れでしたが、それから眠れなくなって寝不足です。
地震は本当に怖いです。
愛媛・高知の方は余震もあるし、福岡西方沖や、熊本地震の時を考えると、今後も不安な日々を過ごすことになると気が滅入るかもしれませんが、より地震対策を練っていくきっかけになればと思います。
私の自宅は最新の耐震基準に達していなかったので、熊本地震をきっかけに耐震補強しました。

音楽の神童バーニー・ウォーレル

さて、今回はレコードやCDの買取でずっとロックが続いていたので、そろそろブラック・ミュージックを聴きたいと思っていたところ、ジャズにハマって、うまい具合にPファンク、特にバーニー・ウォーレルが大活躍するパーラメントに引き続きハマって行き、1ヶ月ぶりののYouTubeアップに漕ぎ着けました。
バーニー・ウォーレはシンセサイザーやオルガン、ピアノで八面六臂の大活躍をしながらも、アレンジ力も素晴らしく、その実力は、幼少の頃から絶対音感を持ち、天才と称され、高校、大学と音楽学校で学んだ、音楽界の超エリートであります。
そのエリートが音楽的にも存在的にも、世界で最もファンキーだったジョージ・クリントン率いるPファンク軍団にいたことが驚きですが、彼がいたことで、他のファンク・バンドにはない唯一無二の「Pファンク」が巨大化し、現代の音楽に影響を与えていると思います。

1970年代当時のPファンクについて

昨日、ベテランのレコード・コレクターさんに、1970年代当時のPファンクについてどんな感じだったかをお聞きしましたが、当時はそんなに聞いてる人もいないし、取り上げられることもなかったけど、やはり1990年代初期、私も聞き始めたころに、再評価の波が来た感じだったと仰ってました。
実際、パーラメントやファンカデリックのレコードを買取することって殆どないですしね。
DJがネタとしてUS盤のレコードで持ってたり、再発での編集盤レコードを持ってたりって感じですかね。

今回取り上げたジャズからファンクまで、当店、福岡のアッサンブラージュは「ブラック・ミュージック」大好きです。
ぜひ、レコードやCDをお売り下さい。
福岡で、店頭持ち込み買取、出張買取、宅配買取致します。

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「ジャズの中のブルース、1928年のルイ・アームストロング」福岡のジャズ、ブルース、R&B、ロックのレコード、CD買取致します。

福岡にある中古レコード店アッサンブラージュの店長です。
最近、私生活で色々あって、顔が疲れて、体重増加もあり、浮腫んでいでます。
ジャズのレコードの買取なんかあったら、すっきりできるかも(笑)

R&Bやロックンロール以前のジャズ

このように最近ジャズのレコードやCDの買取が少ないのもありまして、なんとかYouTubeでジャズを取り上げたかったのですが、興味があるのはR&Bやロックンロールばかりでしたので、ルイ・ジョーダンやライオネル・ハンプトンを聞いて話していました。
そこで疑問に湧いたのが、ジャズを源流としたこの黒い音楽はどこから来たのかを知るために、また、なぜ少人数でやったルイ・アームストロングは、なぜR&Bでなくジャズなのかを知りたくてルイ・アームストロングを始め、20世紀初頭からのYouTubeで聴けるポピュラー音楽を片っ端から流していたのですが、強烈な印象に残ったのが、やはりルイ・アームストロングの2曲でした。
それでは解説始めます。

ルイ・アームストロング必聴の2曲

YouTube更新しました。
今回は以前から取り上げたかったルイ・アームストロングです。
彼の功績はポピュラー・ミュージック界隈でしか評価されてないような気がして、彼がなぜジャズの王様として君臨したかをいかに解剖したくて、ずっと考えていましたが、この「ウエスト・エンド・ブルース」と「タイト・ライク・ディス」で、如何に彼が黒人としての音楽のアイディンティティにある美しいブルースを、今から約100年も前にジャズに昇華したかを解明できたため、今回取り上げました。
1928年、彼の少人数のバンドであるホット・ファイヴやホット・セブンで、フレッチャー・ヘンダーソン楽団などの大所帯バンドでは難しい「ブルース」をやれるスタイルを確立し、黒人が歌声で表現していたブルースを、トランペットという管楽器で表現したことにより、ジャズがブルースを初めて取り込めることに成功し、最も適した人物である天才トランペッターであるルイ・アームストロングが、ブルースマンの肉声と同じようにブルースの美学を究極に表現したのが、この1928年の2曲であります。

ルイ・アームストロングがジャズの王様たる所以

ルイは中村とうよう氏が語ってるいるように、考え抜かれた黒いサウンドを作り上げたコンダクターであるデューク・エリントンとは違い、所謂天然素材であります。
ジャズはこのまま、よりアーティスティックな世界へ突き進みます。
それは同じ楽器主体であるクラシックに対する黒人のアンチテーゼであるところが大きいかと思います。
ルイは天然だったため、あるいはその陽気なキャラもあり、そのアーティスティックなアンダーグラウンド、サブカルチャーの世界に行くことはなく、ボーカル曲である「この素晴らしき世界」「聖者の行進」などを歌い、なぜ彼が「ジャズの王様」であるかが分からず聞いてる人も多いかと思います。
今回取り上げた1928年の録音で、彼の王様たる所以が分かります。
ぜひ、お聞きください。

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「レコード店長の青春『おニャン子クラブベスト10』」福岡でレコード、CD買取致します!

YouTube更新しました。
今回はずっと、マニアックな戦前ブルースや戦前ジャズを取り上げていたので、ふと聞いたおニャン子クラブについて喋ってみました。
音楽はジャンル関係なく聞くのが一番だと思います。

アイドルを掘り下げるとジャンルが広がる

今回取り上げたのはメジャーではなく、高校時代、寝る前に布団の中でウォークマンのバッタもんで聞いて楽しんだ頃に戻って、純粋に楽しんだ曲を選んでみました。
選んだというより、今、聞いてもとても良くできた楽曲だと思います。
変なロックの思想を浴びるより、背伸びしたジャズなんか聞くより、ラテン、サンバ、ロックンロール、オールディーズ、色々なジャンルをアイドル曲で触れたことは本当に良かったと思っています。
全てをフラットに聞く姿勢はここで生まれたし、様々な声を持つ素人の群唱は、それ以前の中途半端なアイドル歌謡やニューミュージックを破壊するかのようなパワーを感じました。
あの頃のとんねるずと同様、80年代中頃の若者の破壊力はロックンロールが生まれた瞬間に似ているかもしれません。

話は逸れますが、クイーン(ロジャー・テイラーとジョン・ディーコンだけですが)がローカルな音楽番組に出てた当時の動画がありましたが、80年代リアル・タイムを体験した者にとって、クイーンはビートルズ、エルヴィス、マイケルと並ぶような大物だったとはとても言えなく、そんなローカルな深夜番組のゲストに出ても何ら違和感ないのですが、「なぜ、こんな扱い」的なコメントが、ずらりとコメント欄に並んでました。
もちろんクイーンの音楽性どうこうではなく、この時代の彼らの立場は、先にあげた3組とは違く「国民誰もが知っている外国のミュージシャン」でもなかったからです。

ストリート文化への架け橋?

このおニャン子の時代は1985-1987年頃ですが、この辺りが、あの忌わしき1980年代のダサい文化(今はシティ・ポップとして美化されてますが、ケミカルウオッシュのジーンズや革ジャン、変なダブルのスーツや前髪垂らし)のピークで、1990年代前後に、ようやくアシッド・ジャズやヒップホップなどの黒人音楽主体のクラブ文化をなぞるストリート系ファッションが受け入れ始め、それから10年後の21世紀に主流派になってきます。

「素人がアイドルになるおニャン子クラブはストリート文化への架け橋だったかもしれない」。
この考察は全く結論が出てませんが、偶然だったものが、実は根拠があったかもしれないことも多々ありますので、時々考えてみようかと思います。

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「ロックとR&Bの元祖ライオネル・ハンプトンについて」福岡でジャズ、R&B、ブルース、ロックなどのレコード、CD買取致します!

YouTube更新しました。
先日ついにYouTube登録者が500人超えました。

中古レコード店がYouTube始めた理由

約3年前、お客さんから「YouTubeやってる人が福岡のレコード店にいないし、皆勧めても嫌がるので、やったらどうですか?」と勧められましたが、「恥ずかしい」と一旦断るも「iPhoneで簡単にできるんだ」と分かり、「別に観る人なんかいないだろうし、酒飲みながら、適当な音楽話しをベラベラ喋って、『YouTubeやってます!』って当サイトに載せたら、多少、宣伝にもなるかなと思い、始めました。
最初は音量を大きくすることもできなくて、喋りが殆ど聞こえなくても、「まあ、良いや」と思ってたら、徐々にコメントやお客さんから「声が小さすぎる」という意見が出てきて「観てる人いるんだ」とビックリ。
それから、機械音痴の私は半年ほど悪戦苦闘して、ようやく音量を大きくできるアプリを、小学5年生の息子に教えてもらって、一発撮りの編集無しで現在に至ります。

好きなレコードや音楽を楽しみながら動画撮影

最初は買取したレコードの紹介なんて、よくある動画だったのですが、自分が面白くなくなくて、今回のような「ライオネル・ハンプトンについて」とか「ルイ・ジョーダンについて」「エルヴィス・プレスリーのルーツについて」「リーバー=ストーラーについて」「ディック・デイルについて」「デラニー&ボニーについて」とか視聴者置いてけぼりで、本当に喋りたいことだけを喋るようにしました。
そのおかげで、視聴数は減ったものの、高評価をもらい、好きもののチャンネル登録者も増えて、お酒を飲むときの良き飲み相手のようになり、仕事と晩酌が楽しめる一石二鳥のチャンネルとなっています。
これからも、好きな音楽やレコードのことをお酒飲みながら、適当にのんびり喋りますので、お相手よろしくお願い致します。

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「ロックの元祖ルイ・ジョーダンの魅力」福岡でジャズ、R&B、ブルース、ロックなどのレコード、CD買取致します!

3月になっても寒いですね。
ここ九州、福岡も寒いです。
雪でも降りそうな感じです。
そんな寒い寒い中、レコードやCDを保管してる事務所兼倉庫でYouTube動画撮影しました。

1940年代のR&Bにスポット

YouTubeでこの時代「1946年R&B」と検索すると、1946年の黒人音楽のヒット曲が数多くでます。
その中で半分近くを占めてるのがルイ・ジョーダンです。
それからナット・キング・コール、ライオネル・ハンプトン、インク・スポッツなど。
この辺1940年代中頃から後半のメジャー・ヒットがジャズからロックンロールに移る時期は、忘れさられるのは仕方ないです。
ジャズはビバップに移り、モダン・ジャズ期に入ります。
アングラから始まり、ハイソ層へと聞き手は変わり、今のモダン・ジャズの特殊性を生み出すわけです。
ロックンロールは1952年にエルヴィス・プレスリーが出現して以降、チャック・ベリーやリトル・リチャードが白人観衆に売れだします。
R&Bのメインストリームはこの1940年代中頃から後半は隙間であり、その中心にいたルイ・ジョーダンでさえも、一部の好き者しか聞かれない状況にあります。
そこで、今回は忘れさられてきた元祖ロックンロールのルイ・ジョーダンにスポットを当ててみました。
実は、この動画をあげる前に、お客さんにジョーダンについて熱く語ったのですが、その話を「面白い」とお客さんが言ってくれたので、強いストロングを飲んでテンション上げて挑んだのですが、普段喋ってる時は、コンプライアンスなんか考えることなく、真偽を確かめず大雑把に話を盛ったりして、面白おかしく話すのですが、いざYouTubeにアップする時は間違ってたら、色々とアンチコメントが来りするので丁寧に喋るので、結局は寒さもあって、いつも以上にテンション低くなってしまいました。

ビートルズもカバーした「太陽は涙が嫌い」

さて今回取り上げた「Don’t Let the Sun Catch You Cryin’」ですが、この動画を観たお客さんが「ポール・マッカートニーがライブでカバーしてるよ」と。
それはビックリ。
このポールのカバーはレイ・チャールズのカバーを元にして、ビートルズのハンブルグ時代に既にレパートリーにしてたらしく、「ゲット・バック・セッション」でも歌ってました。
ポールのソロでのヴァージョンは1990年の「ポール・マッカートニー・ライブ!!」に収録されてるようです。
聞きましたが、さすがポールという仕上がりで、素敵なロッカ・バラードに仕立ててます。
また、ジェリー&ザ・ペースメイカーズもヒットさせています(邦題は「太陽は涙が嫌い」)。
いずれのカバーもレイ・チャールズを手本にして、ストリングス等を加えて甘い感じですが、本家ルイ・ジョーダンの粋な感じには、さすがのポールもレイも敵わないかなと思います。

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「サブスクよりも廉価盤CD?」福岡でレコード、CDを断捨離したい方、買取致します!

YouTubeアップしました。
いつもはお酒を飲んで、自宅や事務所でアップしているのですが、今回は連休最後の日の閉店間際で、お客さんが来そうになかったので、隙間時間で、店でのアップです。
特にこれといったテーマもなかったのですが、一応、今、自分がCDを断捨離しようとして思ったことをテーマに話してみました。

CDを断捨離して気づいたこと

結局2000枚のCDのうち150枚ぐらい断捨離したのですが、本当は全部、断捨離して、サブスクだけで音楽を聞こうかと思いましたが、サブスクを聞いていて、昔、レコードやCDをカセット・テープに入れて、結局聞かなかったことを思いましました。
「このミュージシャンやアルバムにリスペクトはないのか?」なんとなく、そういう気持ちになってしまいました。
いつもは「何でも良いや」って性格なのですが、CDやレコードなどのソフトになると、そのミュージシャンへの思い入れが増して、真剣に聞こうという気持ちが強くなります。

レコード、CD、サブスク自分に合ったスタイルを

それから、廉価盤のCDは処分して、きちんとした正規の音源で聞こうかとも思いましたが、動画で喋ってるように、キャブ・キャロウェイなんか、1930年代前半の録音より、もっと後の1930年代後半から1940年年代前半にかけての方が良く、本人も「それぐらいが一番良い」と言っていたようで、権利関係クリアしていれば、好きな曲は収録されてない公式音源を買うのより、現存のCDを聞いた方が良いと思いました。
要するに、いろいろ縛られずに、好きな形で、好きな音楽をストレスなく聞くのが一番だと思いました。
今、皆様がレコードを聞くのも自分の最も適したスタイルで聞いているかと思います。
レコードのオリジナル盤志向や、CDのデジタルリマスター、サブスクをヘッドホンで聞く、YouTubeを観る、形を変えど、音楽を思う存分楽しめる自分のスタイルを探しましょう!
僕は店でお客さんがいない時に、大音量でCDを聞く時が、一番、音楽がと真剣に向き合ってることに気づきました!

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「1960〜1970年代のブルース・ロック/ブルー・アイド・ソウル名盤」福岡でロックやソウルのレコード、CD買取致します!

YouTube更新しました。
今回は福岡市早良区で以前、買取したブルース・ロックやハード・ロックなどの1960〜1970年代のCDを店舗に出してまして、そこで視聴されたお客さんとの会話をまとめたものと、昼に当店へ来られる常連さんと話した、鈴木啓志氏著「メンフィス・アンリミテッド──暴かれる南部ソウルの真実」とブルー・アイド・ソウルについて、これらをまとめたものが話の中心です。
こういった常連のお客さんとの会話をYouTubeに一人であげるとつまんないので、お酒を飲んで、いざ一人喋りと意気込みましたが、一人だとやはり酔わないし、店ではネットを使って、色々と人名や経歴を調べられるのですが、動画の一人喋りでネットを使うと喋りが中断してしまうので、相変わらずミスが多いです(笑)何卒、ご了承下さい。

フリー周辺の英国のブルース・ロック

今回はフリーのセカンド・アルバムが最高でしたね。
リズム隊の名前が出てこなかったのですが、アンディ・フレイザー(ベース)、サイモン・カーク(ドラムス)です。
アンディ・フレイザーは曲作りにもかなり貢献しており、アレクシス・コーナーやジョン・メイオールといったイギリスのブルース・ロック界隈の大物達から可愛がられ、その才能は並外れていたのは、このアルバムでのプレイで分かります。
その後、1975年にはクリス・スペティングとのシャークスを結成しており、このCDも買取したのですが、これもまたフリーに負けず劣らずのセンスを爆発させますが、長続きしなかったようです。
ドラマーのサイモン・カークもタイム感が素晴らしく、ブラック・キャット・ボーンズでデビューしたらしく(ポール・コゾフも在籍してたとか)、フリーを結成、それからポール・ロジャースとのバッド・カンパニーへと、イギリスのブルース・ロックの中心にいた人物ですね。
フリー周辺を調べて行くと、イギリスのブルース・ロックは色々と見えてくる気がします。

次に話したのが、ずっと好きなアメリカン・ロックのブルー・アイド・ソウル方面です。

アメリカに行く前に、今回、取り上げていなかったのですが、イギリス勢ではプロコル・ハルムもゲイリー・ブルッカーの歌い方がサザン・ソウルのパーシー・スレッジの影響を受けてるし、キーボードの編成なども含め、イギリスの「ザ・バンド」とも称されたような。
ロビン・トロワーのギターも、このバンドではなかなか面白い存在です。
落ち着いた感じのサウンドなのに、ジミ・ヘンドリックスに影響を受けたヘヴィメタルのようなギターを聴かせます。
また、ハモンド・オルガンのマシュー・フィッシャーも個性的です。

アメリカのブルー・アイド・ソウル

さて、アメリカですが、シェール、ダスティ・スプリングフィールド(イギリスですが)、デラニー&ボニー、この3人は前回の買取ブログに詳しく書いてるので、ぜひ、お読みください。
先日福岡市南区で、古い音楽雑誌「ティーンビート」を買取したのですが、1967年の1月号で、シェールもダスティ・スプリングフィールドも共にアイドル扱いされてグラビアに出てます。
それから2年後の1969年、共にアトランティックからアリフ・マーディン、ジェリー・ウェクスラー、トム・ダウドの面々がプロデュースしてソロ・アルバム作られたのは、彼女達がいかに実力派だったのかが分かります。

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「アトランティック・レコードのロック名盤」アトランティックのジャズ、ソウル/R&B、ロック、福岡でレコード、CD買取致します!

YouTube更新しました。
今回はアトランティック・レコードの特集です。

アトランティック・レーベルのロック

聞いていた音楽がヤング・ラスカルズ、レッド ツェッペリン、J.ガイルズ・バンドとアトランティック・レーベルばかりだったので、改めてこのレーベルのセンスに脱帽して、喋ってみました。
基本、ビールを飲む時がYouTubeアップする日なので、4日ほど休肝日を開けた後でして、次は金曜日の夜、友人と居酒屋に行くので、このタイミングであげました。
最近はYouTubeにそこまで力を入れてないし、お酒もそんなに美味しいと感じないので、喋りがますます下手になっていて、また、忘れまくっていますが、久しぶりに先程挙げた3つのバンドが「アトランティック」で繋がって、個人的には満足しています。

アーディガンとウェクスラー

さて、私はジェリー・ウェクスラー自伝「私はリズム&ブルースを創った」をかなり前に購入して、まだ序盤しか読んでおらず、これを読まないといけないのですが、最近は疲れもあって、老眼もあり、なかなか重い本がきつくなってきました。
今回喋った内容で、ローリング・ストーンズとアトコの関係ですが、ローリング・ストーンズ・レコードの配給元がアトコだったそうです。
いつもストーンズのレコードを見ると「アトコ」のレーベル・マークが付いていたので、どういう関係か確認せずにいたのですが、今さながら理解できました。
アーディガンとウェクスラーは元々ジャズ・マニアだけに、ウェクスラーは特によりR&B色の強いチック・ウェッブ楽団などが好みだったそうで、ロックにしても、リズムが強い、ボンゾやジョンジー、ボガート=アピス(カクタスもアトコから)、サザン・ソウルのマスルショールズの面々をバックに録音したりと、やはりアトランティックは力強いブラック・ミュージック色の濃いロックが多く、キング・クリムゾンにしてもイエスにしてもっかりとした演奏力のあるプログレ・バンドを好んだと思います。

このようなアトランティックが好んだジャズ、メインとなるソウル/R&B、そして大物ロックから渋いロックの名盤までアトランティック/アトコ印のレコードやCDを福岡で買取したいと思います。

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